【高度不妊治療】33歳で体外受精(顕微授精)に挑戦!採卵〜凍結胚移植

33歳で体外受精(顕微授精)に挑戦 不妊治療

こんにちは。咲音(@jiyuukosodate)です。

結婚5年目、不妊治療開始から2年目、体外受精(顕微受精)に挑戦しました。

私たち夫婦は静止運動率が低い、男性不妊が原因の不妊でした。

しかし、夫側の家族は妻である私に原因があるような発言を連発。

男性不妊は不妊の原因の約40%のであり、女性が原因の不妊と同頻度ぐらいです。

もっと、男性不妊が多いことを男性にも自覚してもらいたいものです。

不妊治療開始から人工授精2回、その後1年はさんで体外授精にステップアップした経過を記録しておきたいと思います。

30歳から不妊治療開始

28歳で結婚、当初の私は結婚するとは思っていなかったので子どものことは何も考えていなかったのです。

30歳頃、子どものことを聞かれる機会も多くなり、夫の家族のプレッシャーも感じるようになりました。

特に私たち夫婦よりも遅くに結婚した義兄に子どもが誕生してからは、義母・義祖母は私が原因で子どもができないのではないかと思っているような発言が増え、ストレスMAX!!

しかし、まったくその兆候はなく、通院するようになりました。

結果、何の問題もなく、夫の精液検査にて運動率が低く、体外受精でないと妊娠が困難なことがわかったのです。

夫の精子運動率は18%。

医師からは「体外受精以外では妊娠は不可能です。」とも言われました。

体外受精に抵抗感があり、31歳で人工授精を2回したものの撃沈。

しかし、夫は自覚なく「いずれできるよ。不妊治療なんかしなくても大丈夫。」と能天気。

静止運動率の低下は「精巣静脈瘤」が原因でした。

精索静脈瘤は最も一般的な不妊原因にもかかわらず、治療の機会が得られにくい疾患です。 精巣周辺の陰嚢部に発達した静脈瘤静脈の拡張したこぶ)を精索静脈瘤と言います。 精索静脈瘤は、一般男性の15%に認められ、乏精子症・精子運動率低下の少なくとも35%は精索静脈瘤が原因です。

かんとうクリニック

精巣静脈瘤は静脈を縛って血液が逆流するのを防ぐ 顕微鏡下低位結紮術 、 精巣静脈高位結紮術 などが行われます。

夫にも勧めましたが、受診した病院で 精巣静脈高位結紮術を行った結果、無精子になってしまった人がいるといわれ、絶対したくないと拒否されました。

気づけば33歳。20代で結婚した5歳以上年下の後輩がどんどん妊娠し、焦りまくり。

33歳で夫を説得し、体外受精に踏み切ります。

無麻酔での採卵結果

体外受精

まずは夫婦で事前説明に。

夫婦で医師から直接説明を受けました。

私たち夫婦の意思は決まっていたので、その1ヶ月後には採卵となりました。

私が通っていたクリニックは自己注射を行えたので助かりました。

セトロタイドは1本1万円!

採卵は無麻酔。

エコー上は20個以上卵があったものの、痛がりすぎて12個しか取れず。

その中で胚盤胞になったのが7個。

全て顕微受精、1個プラス1万円、値段が跳ね上がりました。

4日目胚盤胞が4個、5日目胚盤胞が3個。

グレード2が5個、グレード3が1個、グレード4が1個。

採卵後腹水がたまり、数日安静にしていました。

全て凍結して、一度生理を見送った後移植することに。

採卵時33歳、グレード2の着床率は50%以上。

期待しかありませんでした。

初めての凍結胚移植

採卵から一周期挟んで初めての凍結胚移植をしました。

一番グレードのよい卵を移植。

4日目3BCの卵が解凍後4AA、グレードは1へ!

孵化していました。

採卵が痛すぎて、移植も緊張しまくり。

しかし、針を刺すわけでもなく、痛みは膣内洗浄の時のみでした。

移植後は30分の安静、入浴もOK。

移植日、交差点で走ってしまったので、心配しましたが、着床してくれました。

判定日前から眩暈の症状があり、判定日後は職場で体調不良で仕事ができず。

そこから壮絶なつわりが始まりました。

まとめ

不妊の原因は精巣静脈瘤による精子運動率低下でした。

精巣静脈高位結紮術 で無精子になった人もいるようで、夫の方の治療は諦めました。

33歳で体外受精(顕微授精)に挑戦し、4日目胚盤胞4個、5日目胚盤胞3個の7個を凍結できました。

採卵は無麻酔、めちゃくちゃ痛かったです。

1周期はさんでの凍結肺移植後は30分の安静、当日の入浴も可能でした。

もっと早く体外受精にチャレンジしておけばよかったと今も後悔しています。

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