保育園で遊んでいる時に、4歳の友だちが嫌がることをして、投げられ、顔面を強打しました。
鼻血が出て、唇からは出血。
保育園の先生と整形外科を受診し、レントゲン検査をしました。
結果、骨折はないとの診断でした。
そして、上唇小帯が切れていました。
歯並びに影響する「上唇小帯」が肥厚している
娘は生後4カ月で歯が生えてきました。
前歯の間に薄い膜のような「上唇小帯」があり、生え始めは隙間が大きく、歯並びを心配していました。

成長するにつれて、前歯の間の隙間は小さくなっていました。
しかし、歯科検診で「上唇小帯肥厚」を指摘されていました。
「上唇小帯」とは、上唇をめくったときに歯茎についている組織です。
娘の場合、前歯の間についていることに加え、上唇小帯が厚かったのです。
上唇小帯が長く、肥厚していると、前歯の隙間が埋まらず、すきっ歯となってしまいます。
一般的には小学校入学ぐらいまで様子をみるようです。
永久歯に影響を与えるようであれば、手術をして切開することもあるとのことです。
今回、不幸中の幸いなのか、怪我をした拍子に上唇小帯が切れたので、歯並びの心配が1つ減りました。
怪我をした日の状態
怪我をした日、上唇がくちばしのように腫れていました。
また、食べ物によってはしみるようでした。
上唇をめくると↓

上唇小帯ががっつり切れていました。
整形外科から、食べかすが溜まりやすいので、清潔にするように指導されました。
怪我をして1週間後の状態
上唇の腫れは3日経つと引いていきました。
しみるのも、翌日には訴えなくなっていました。
まとめ
娘は上唇をめくると歯茎についている上唇小帯が長く、肥厚していました。
上唇小帯が長く、肥厚していると前歯の隙間が埋まらず、すきっ歯になってしまいます。
娘は怪我をして顔面を強打し、上唇小帯が切れました。
受傷後3日で腫れは改善。
1週間後には上唇小帯は切れたまま、傷は治りました。
まさに怪我の功名です。
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