こんにちは。咲音(@jiyuukosodate)です。
布おむつは先天性股関節脱臼にいい!
布おむつって節約になる!
そんな情報をインターネットで見かけて、生後4ヶ月ごろから始めてみました。
股関節にも優しく、節約できておむつも早く取れたら、2度美味しい!
しかし、布おむつを使ってもそんなにおむつが外れる時期は変わらないなんて情報も。
実際にやってみたので、まとめてみました。
先天性股関節脱臼に布おむつはいい!

息子はの生後数日、脚を動かすと、「パキパキ」と股関節で音がなるのに気が付きました。
一番心配したのが、先天性股関節脱臼。
先天性股関節脱臼とは、生下時もしくは生下後に大腿骨と骨盤の位置関係が悪く、股関節が脱臼をしている状態を指します。「先天性」という名前がついていますが、実際には後天的な要素でも脱臼が生じることもあるため、2017年現在では「発育性股関節形成不全」という名称が広く使用されています。
先天性股関節脱臼が診断されずに放置されると股関節の成長が障害されます。また治療が適切に行われなければ、股関節の変形を起こし長期的な機能障害につながる恐れもあります。そのため、乳児健診などを通して病気を早期に発見し、治療介入を行うことが重要です。
メディカルノート から引用
圧倒的に女児に多いといわれているのですが、心配で仕方がなかったです。
股関節はしっかり開くのですが、開いても先天性股関節脱臼であったという記事を発見。
いてもたってもいられず、生後6週間で整形外科を受診。
まだ産まれたて、レントゲンも撮れないので、整形外科でも超音波エコーをしてくれる病院を探し、隣県まで行きました。
超音波エコーの結果は、先天性股関節脱臼ではなさそうだけど、生後4か月までは経過を追ってみる必要があるとのこと。
2週間に1度隣県まで通いました。
しかし、初回以外は股関節の開き具合を診るのみ。
男の子だし、股関節はしっかり開くので生後4か月で通うのを辞めました。
生後間もなくは紙おむつを使用していたので、生後1か月でSからMサイズに変更し、大きめの紙おむつで股関節が開くようにしました。
そんな時、布おむつは股関節がしっかり開くので、先天性股関節脱臼にいいという情報が。
節約にもなるのでやってみよーって感じで始めました。
実際、布おむつの方が紙おむつよりも股関節をしっかりと開くことができました。
ちなみに徐々に「パキパキ」という股関節の音は減ったものの、3歳目前の現在でも音がすることはあります。
格安で揃えたものと洗濯
布おむつとカバーはメルカリで2800円でゲット!
2800円で布おむつ36枚、おむつネット10枚、おむつカバー50サイズ6枚、おむつカバー70サイズ4枚でした!!
メルカリでは布おむつを挫折した人が出品していることがあり、比較的綺麗なものや未使用のものを安く手に入れられるのでお勧めです。
新品をそろえようと思うと1~2万は覚悟しないといけません。
そして、メルカリではなかなか買うことができなかった、cotori worksのおむつカバー2枚はトレーニングパンツの代わりと思い新品で購入。
更に100均で洗濯板と布おむつ用にハンガーとバケツを買い準備万端!
セスキ炭酸ソーダを水に溶かし、おしっこだけなら放り込んでおくだけ。
うんちの時は水で洗ってから一緒につけておきました。
最初は何回も交換するし、うんちも水分が多いので、カバーまで漏れると洗うのが大変。
なかなか黄ばみがとれません。
赤ちゃんなのであまり塩素系の漂白剤は使用せず、過酸化ナトリウムにつけて黄ばみを取るようにしました。
ちなみに夜間も外出も布おむつ。
ビニール袋から臭いが漏れるので、外出時間は長くても3時間まで。
月齢が低いと尿量が多くないので、布おむつ1枚で十分で以外と漏れることは多くはなかったです。
ただ、交換を2~3回はしていました。
梅雨が過ぎた頃だったので、洗濯物も乾きやすく助かりました。
息子の場合は生後4カ月から1歳まで布おむつを使用し、初期投資も少なかったので(13000円程度、紙おむつ13パック分として1カ月に3パック使用で考えると紙おむつ約4カ月半分)水道代や洗剤代も考えると少し節約になった気がします。
生後5カ月、トイレで排泄!
しばらく布おむつ生活を続けていると、寝起きはおしっこをすることに気づきました。
布おむつの交換が面倒だったので、寝起きはトイレに座らせるようにしました。
すると、寝起きにトイレでおしっこやうんちが出ることが多くなり、洗濯物が減りました!
月齢が低いとおまるに座らせている方もいるそうですが、後ろから支えるようにトイレに座らせれば問題なかったです。
離乳食が始まるとうんちも水分量が減りだんだん処理しやすくなり、食後にトイレでうんちができる日も。
ただ、夜間はおしっこに敏感になるのか、おしっこをする前に泣いてくるので、こちらの睡眠時間は短くなったかなぁ・・
生後11カ月ぐらいからは尿量が増えて、布おむつを2枚ひくようにしました。
夜間も含めておしっこの前に泣いてくるものの、トイレに座るのを嫌がり漏れることは多々ありました。
今思うと夜だけは紙おむつにして、お互いしっかり睡眠がとれるようにした方がよかったかも…
布おむつから紙おむつへ
1歳になると保育園に行き始め、紙おむつに。
紙おむつにしてから3ヶ月も経つと夜間のおしっこ時泣かなくなり、ぐっすり寝れるようになりました。
息子も以前は股間を叩いてトイレを教えてくれることもあったのですが、そのような素振りは皆無になりました。
おしっこが出ていても気にならないため、気がついたらおむつ内に排泄してあるような感じでした。
そして布おむつを使用していた頃に比べると、親も格段に楽になりました。
保育園の先生も言っていましたが、入園してすぐの方が敏感でトイレを教えるような素振りもあったようです。
息子の場合は布おむつの方が、トイレに行くタイミングがわかりやすかったようです。
紙おむつから布パンツへ
日中布パンツに移行したのは2歳5ヶ月ぐらいから。
息子の場合は紙おむつ→布パンツ(または布おむつカバー)+布おむつ(自宅にいるときのみ)→布おむつ(トイレでできる回数が増えたら)という具合に変更し、トレーニングパンツは使用しませんでした。
トレーニングパンツは乾きにくいため、保育園でも扱いにくいようです。
もちろん失敗もあり、昼寝の時は紙おむつ。
2歳7カ月ぐらいになると夜間も含めて殆どトイレで排泄できるようになりました。
ところが、冬になると今度はトイレに行くのを嫌がり、殆ど布パンツとズボンを濡らしていました。
便器が冷たいとトイレは嫌みたいです。
そして 3歳目前の今は春になり、気温が上がってきたらまたトイレに行くものの、間に合わなくてパンツやズボンを少し濡らしています。
ちなみに、夜間は寝る前にトイレに行くものの、時折オネショしています。
朝まで濡れていない時と半々ぐらいかな…
まとめ
息子の股関節が「パキパキ」と音がするので先天性股関節脱臼が心配になり、布おむつで股関節を開くようにしました。
紙おむつよりも布おむつの方が股関節をしっかり開くことができました。
布おむつはメルカリで購入、フリマサイトでは比較的状態の良いものが格安で手に入ります。
新品で揃えようと思うと初期投資額が膨らみ、水道代や洗剤代も考えると、長く布おむつを続けないと節約にはなりません。
息子の場合、生後4カ月から1歳まで布おむつを使用し、1歳から紙おむつに変更しましたが、布おむつ使用時の方が排泄に対して敏感でした。
しかし、布おむつから紙おむつに変えて、お互いが睡眠をしっかりとれるようになりました。
また、生後5カ月から排泄のタイミングを計り、トイレで排泄できることがありました。
息子が2歳5カ月から夜間、昼寝、お出掛け以外は布パンツで生活し、2カ月後には殆どトイレで排泄できるようになりました。
この時点では周りの同じぐらいの年代の子より、早くパンツになっていました。
しかし、冬になり便器が冷たくなると殆どパンツ内で排泄に逆戻り。
まだまだ夜間、昼寝時とお出かけ時はおむつ、お世話になりそうです^_^
布おむつを継続して使用できていないのですが、排泄に対しては比較的敏感で、もっと長く続けられていたらおむつも早くとれたかもしれないと思っています。
しかし、こだわって頑張りすぎると余裕がなくなるので、ほどほどが一番ですね。
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