こんにちは。咲音(@jiyuukosodate)です。
娘が生後5カ月の時、RSウイルスに感染しました。
息子が登園している保育園でRSウイルスが流行っており、息子も咳をするようになった矢先の事でした。
4歳の息子の症状は咳と微熱、微熱は3日、咳は1週間程度続きましたが、微熱以外は保育園に登園できました。
しかし、息子から娘にRSウイルスが感染し、生後5カ月の娘にはとても大変な日々になりました。
RSウイルスに感染した娘の経過をまとめておこうと思います。
鼻水と咳が初期症状、2日後発熱
あれ~、鼻水が沢山出るな~
と思った次の日から咳まで出始め、鼻水が出始めてから2日後、38℃台の熱発。
赤ちゃんの発熱は怖いので、すぐに病院を受診。
新型コロナウイルスが流行していた時期でしたが、主治医の判断でPCR検査はしませんでした。
主治医の判断で診察後、そのまま経過観察で帰されるところでしたが、息子の登園している保育園でRSウイルスが流行っていることを伝えると、検査をすることになりました。
検査結果はもちろん陽性。
RSウイルスの検査は1歳以下しかできないそうです。
RSウイルスは特に生後6カ月未満の乳児が感染すると、重症化しやすく、人工呼吸器を装着する場合もあるという、侮れないウイルスです。
主治医は経過観察との判断。
事前に検索し、情報を仕入れていたので、特に症状がひどくなる夜間、どのような状況になれば救急車を呼べばいいか確認しました。
すると、
お母さんの判断でいい。
乳児は重症化しやすいので、怖かったら救急車を呼んで、RSウイルス陽性であることを伝えればいい。
救急車を呼ぶことは悪いことではない。
新型コロナウイルスが流行しているおかげで、どこの小児科も空床だから入院はできると思う。
とのこと。
娘の場合、ぐったりしているわけでもなく、なんとか水分は取れていたので、解熱剤と咳止めの薬だけもらい帰宅しました。
鼻水で呼吸ができない!咳で大量に吐く!
鼻水が出るので、息継ぎが出来ず、水分も1回に多くは取れません。
そのため、頻回授乳することになり、娘も私も眠れない夜が3日ほど続きました。
特に咳は夜間に強くなり、授乳後必ず嘔吐。
咳が出て寝られないので抱っこ紐を使いましたが、咳でなかなか眠れません。
呼吸するたびに「ゴロゴロ」と痰が絡んでいます。
嘔吐の量も飲んだ分全部吐いてしまうため、娘の体重も減少しました。
さながら、マーライオンのように勢いよく吐いていました。
救急車を呼ぶことも考えましたが、ぐったりはしていなかったため、息子をみてくれる人もいないため、呼ばずじまいでした。
しかし嘔吐物が詰まったりしたらどうしようと、怖くて一睡もできませんでした。
娘は本当に辛い夜だったと思います。
熱が一晩で下がった!と思ったら微熱が出る
38℃あった熱も次の日の朝には36℃台へ。
相変わらず鼻水と咳はあるものの、薬を飲ませても吐いてしまうため、様子をみる事しかできませんでした。
しかし、一旦解熱したものの、昼過ぎには37℃台へ。
夜間も微熱のまま経過し、やっと症状が出始めてから5日後に解熱しました。
完治まで1週間強!咳は長引く
解熱したものの、特に咳は長引き、1週間以上続きました。
発熱した3日間以降、嘔吐の回数は徐々に減少していきました。
しかし、授乳後30分程度は縦抱して、深い眠りについてから横にするように注意しました。
解熱⇒鼻水改善⇒咳改善と順に症状が収まっていきました。
幸い娘はぐったりせずに、自分で寝返りするなどしていました。
赤ちゃんは急変もある!ひどい場合は入院も!
症状としては、軽い風邪様の症状から重い肺炎まで様々です。しかしながら、初めて感染発症した場合は重くなりやすいといわれており、乳期、特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)にRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。そのため、特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)のお子さんがいらっしゃる場合には、感染を避けるための注意が必要です。
厚生労働省ホームページより引用
RSウイルスは生後6カ月未満の赤ちゃんにとってはとても怖いウイルスです。
息子の通う保育園では生後5カ月の赤ちゃんがRSウイルスに感染し、入院したようです。
娘は生後5カ月でRSウイルスに感染しましたが、あまりにも嘔吐するので、非常に辛い思いをしました。
幸い、重症化はしませんでしたが、入院した方が安心だったと思います。
入院で付き添いがいるとなると、他の兄弟の世話を誰がするのかという問題も出てきますが、乳児は急変しやすいので注意が必要です。
折角この世に生まれた命、大切にしたいですね。
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