こんにちは。咲音(@jiyuukosodate)です。
赤ちゃんをお腹の中で亡くした後、火葬までの時間はとても貴重な時間です。
しかし、ゆっくり赤ちゃんと過ごすどころか、家族は市役所で手続きを行ったり、赤ちゃん用の棺や骨壺、花などを準備するなどやることは盛りだくさん。
限られた時間の中、火葬のために準備したものをまとめました。
私の場合は病院を退院してそのまま火葬場に直行したので、服装は黒っぽい普段着を着ていきました。

骨壺
小さな骨壺を近くの葬儀会社に電話して在庫を確かめました。
置いていないところもあったのですが、運良くピンクの骨壺を用意できました。
赤ちゃんが小さいと骨が残らないかもしれないと言われましたが、娘は臨月での死産だったので、骨はしっかり残りました。
娘がこの先ずっと過ごす場所なので、もっと時間があれば、インターネットでかわいい骨壺を選んであげたかったです。

棺桶、お布団・枕
棺も骨壺を買った葬儀会社にありました。
骨壺+棺で4万円。
棺にはお布団と枕もついていました。
赤ちゃんが小さいと棺も見つかりにくく、靴の箱などで代用することもあるそうです。
赤ちゃんの服
赤ちゃんに着させたり、かけてあげる服を用意します。
娘は大きさが新生児程あったので、産前に用意してあった服を着せました。
短肌着は産院でプレゼントしてもらいました。
赤ちゃんによってサイズが違うので、自分で縫って手作りするママもいるようです。
火葬許可書
死産すると、病院から死産証明書が発行されます。
死産証明書を市役所に持っていき、提出すると火葬許可書が発行されます。
火葬場に電話して火葬の予約をする流れになります。
その他
- 花
- メッセージカード
- 母乳
- お菓子
- おもちゃ
- 写真
我が家は、女の子らしい、かわいい花を棺に入れるために準備しました。
また、赤ちゃんへの想いを、家族全員でメッセージカードに書いて添えました。
母乳はどうしても私が入れたかったので、100均に売っている化粧品用のケースに搾って入れました。
お菓子やおもちゃ、写真等も入れることができるそうです。
プラスチックや金属は入れないようにと言われました(私の場合、母乳はどうしても入れたかったので入れちゃいました)。
火葬場での服装
産後すぐのお腹で喪服を着ることはなかなか難しいですよね。
私の場合、暗い色のマタニティ用の服を着用しました。
義父母が来てくれましたが、義父はジャージでした。
この世での我が子の姿が灰になってしまう…
耐えがたい苦痛、悲しみで涙が止まらず、服装のことはあまり気になりませんでした。
しっかり悲しめる服装をおすすめします。
この世で親として最大限やれることをする
産後ママは入院中ですが、パパは手続きや火葬の準備のため、なかなか赤ちゃんと一緒にいられません。
貴重な時間を有効に使い、是非赤ちゃんとの時間を大切にしてもらいたい。
また、ママは産後で体調によっては火葬についていけない場合もあります。
それ程赤ちゃんとの残された時間は貴重です。
赤ちゃんには、この世で親としてできる最大限のことをしてあげたいですよね。
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