こんにちは。咲音(@jiyuukosodate)です。
第2子不妊治療にて、33歳の時に採卵し凍結してあった胚盤胞を35歳で移植しました。
妊娠初期には胎嚢が小さく、妊娠中期には頻回に出血、妊娠後期は胎児がやや小さ
めでした。
そして、最終的に第2子は妊娠37週4日で死産となりました。
死産の原因は、「臍帯の卵膜付着」、「前置血管」でした。
今回は妊娠中期の経過を書きたいと思います。
この時見つかっていれば元気な赤ちゃんを抱けたと思うと、悔やんでも悔やみきれません。
妊娠中期に出血、色は茶色
妊娠20週に入ると、性器出血がみられるようになりました。
出血の量は500円玉程度、色は茶色。
鮮血ではありませんでした。
すぐに産院を受診し、腹部エコー実施。
この時、経腟エコーは実施せず。
赤ちゃんは元気だから大丈夫との説明。
私の場合、前回の出産時にも同じようなことがありました。
約2週間後、再度出血
2回目の出血も茶色。
すぐに産院を受診するものの、出血したとは受付から主治医には伝達されておらず。
さすがに出血は2回目、不安になり主治医に伝えると経腟エコーも実施。
私が不安だったので、仕方なくという雰囲気でした。
結果はびらん、特に制限なし
経膣エコーの結果、びらんがあるため、出血しているとの見解。
気にしなくてもよいとのこと。
その後も出血があったものの、経過観察でOKとの指示だったので、受診せず。
仕事も続けていました。
しかし、その後茶色の出血は何度もあったのです。
妊娠6カ月以降まで時折少量の出血がありましたが、その後はなくなりました。
最終的に臨月で死産、この時見つかっていれば赤ちゃんは救えた
最終的に妊娠37週4日で破水と同時に出血、赤ちゃんを亡くしてしまいました。
私の場合、この妊娠中期の経膣エコーで前置血管がわかっていれば、赤ちゃんを約97%の確率で救えていたことになります。
もし、産院が違うところだったら助かったのではないか?そんな悔しい思いでいっぱいです。
へその緒、特に前置血管の場合は赤ちゃんが大きくなるとエコーでの発見は難しいようです。
妊娠中期の度重なる出血は、赤ちゃんからのメッセージでした。
妊娠中期に出血したら経腟エコーで確認してくれる産院をお勧めします。
赤ちゃんを守るために、妊娠中期の出血は信頼できる産院を選ぶことをおすすめします。
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