【死産後の仕事復帰】精神的にはキツイ!それでも仕事復帰して良かったこと

こんにちは。咲音(@jiyuukosodate)です。

死産後、深い悲しみが長く続く中、産後2カ月で仕事復帰しました。

仕事復帰して生活も変化しました。

そして、退職しようかとも迷いましたが、実際に仕事復帰したことでのメリットも感じました。

今回は仕事復帰して良かったことを紹介します。

身体が疲れるので夜眠れるようになる

一番変化があったのは睡眠です。

仕事復帰するまでは殆ど眠れない日々を過ごしていました。

仕事復帰すると、産後2カ月ということもあり、かなり疲れるようになりました。

仕事復帰してから1週間後に徐々に眠れるようになりました。

最終的には朝起きれないぐらい眠れるようになりました。

時間に追われ、悲しんでいる時間がなくなる

仕事が終わると保育園に息子を迎えに行き、寝かし付けまで慌ただしく過ごします。

仕事中はやはり一日に何度も涙ぐんでしまい、情緒不安定でした。

しかし、日が経つにつれ、涙が出る回数が少なくなっていきました。

一日中慌ただしく時間に追われ、身体が疲れて夜も眠れるので、悲しむ時間が無くなっていきました。

孤立を防げる

死産後は誰とも会いたくない、話したくないと思っていました。

仕事復帰すると、必要なことは話さなければなりません。

強制的に人とつながる機会ができました。

金銭的な不安が減る

私たち夫婦の場合、不妊治療をしなければ妊娠は難しいと言われていました。

不妊治療は保険適応外。

仕事をしていると金銭的な不安も減りました。

子どもが保育園に通園できる

死産後の産後休暇は2カ月間。

その間、息子は泣いてばかりいる母親と2人きりで過ごしました。

子どもがいる時間帯の公園や赤ちゃん連れがいるショッピングセンター等には一切よりつけませんでした。

仕事復帰することで、息子が保育園に通園でき、外で遊ぶことができるのはとても有難かったです。

精神状態の悪い母親以外と交流が持ってもらいたいという気持ちがありました。

それでも仕事復帰は精神的にキツイ!とても勇気がいる決断です

死産すると仕事復帰まで2カ月しかありません。

特にお腹が大きいことを職場の皆が知っていると、死産後の仕事復帰は精神的に非常に辛いものがあります。

また、死産は圧倒的少数のため、あまり理解が得られないことも多いでしょう。

普通に出産すると育休は1年。

赤ちゃんのお世話はありますが、身体を1年休ませることができます。

その上、大切な存在がいることで大変ですが、精神的にも満たされることも増えるでしょう。

死産すると不眠の中身体を休ませるのは2カ月、精神的にもボロボロになります。

産休が2カ月にも関わらず、仕事を頑張ってきた人こそ、仕事復帰した時に多くの仕事を任せられるのではないでしょうか。

死産後の仕事復帰は周りが思うよりもずっと肉体的・精神的に負担となるのです。

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