【死産の要因】体外受精のリスクと死産の関連

こんにちは。咲音(@jiyuukosodate)です。

私たち夫婦は男性不妊のため、自然妊娠が極めて難しいと言われていました。

そのため、妊娠するには体外受精しか方法がありませんでした。

最終的には顕微授精となり、私にとって第2子である娘は妊娠37週で死産となりました。

原因はへその緒の異常でした。

顕微授精をしたから死産したのではないか、人の手を加えたから罰があたったんだと自分を責めました。

体外受精(顕微授精)のリスクを改めて調べてみました。

体外受精でのリスクはある?不妊治療病院での説明

体外受精を決断するまでに時間がかかる方もいるかと思います。

私たち夫婦もそうでした。

多くの方は、人為的な操作が加わることでのリスクを心配すると思います。

私たち夫婦は体外受精(最終的には顕微授精になりましたが)を決断した時、不妊治療院の医師と面談をしました。

しかし、不妊治療院からは「リスクは自然妊娠と変わりません」と説明を受けたのです。

私たち夫婦は安心して体外受精に進むことを決めました。

実はこんなリスクがある!

顕微授精で授かった娘を妊娠37週で亡くした時、不妊治療が原因ではないかと調べました。

不妊治療院では自然妊娠とリスクは変わらないと説明されていたものの、「死産」と検索すると不妊治療をして妊娠した方の死産体験記が多いような気がしました。

体外受精では胎盤やへその緒(臍帯)の異常のリスクが高くなるといいます。

体外受精による胎盤や臍帯の異常は多くの文献に記載されています。

また、顕微授精では自然妊娠した子どもに比べ、自閉症スペクトラムのリスクが2倍になるとの報告もされているようです。

何故か、海外ではリスクが否定できないことが知られているものの、日本では自然妊娠と差はないとされているようです。

胎盤や臍帯の異常は赤ちゃんの生命線。

私の場合、「臍帯の卵膜付着」「前置血管」で死産し、臍帯の異常が原因でした。

友人も体外受精にて妊娠し、前置血管で帝王切開しています。

自然妊娠と比較すると、体外受精を受ける方の方が年齢が上がっているため、当然リスクも上がるような気もします。


体外受精にて妊娠した場合は総合病院での出産がおすすめ 

私は臍帯の異常で大切な娘を亡くしました。

もし、顕微授精で胎盤や臍帯の異常が大幅に増加することを知っていたら、妊娠中期での出血の際に産院を変えていたかもしれません。

総合病院であれば症例数も多く、難しいお産も扱っています。

体外受精など高度不妊治療後の出産は、総合病院での出産をおすすめします。

人生は何が起きるかわかりません。

子どもを失うと、失った後の人生がそれまでの景色と大きく変わってしまいます。

無事に赤ちゃんを産むことができれば、家族も笑顔が増えるでしょう。

体外受精で妊娠された多くの妊婦さんが、無事に出産できるよう願っています。

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